オレンジジュースがつたわらない

英語力ゼロの27歳 独身女のワーホリ備忘録

オレンジジュースがつたわらない

カルチャーショックを受けた件

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こんにちは、クライストチャーチが恋しくなっている、たけちよです。



クライストチャーチでの3週間のホームステイ中は働くことなく、ただただクライストチャーチ内を観光したり、ただただお気に入りのソファでだらだらしたり、(言ってしまえば”ニート状態”)それでも凄く楽しい日々だった。




前回、ホームステイ先のホストファミリーについて、少し書いたけれど、ホストマザーはフィリピン人

orange-in-nz.hatenablog.com



NZに住んでいるフィリピン人同士のコミュニティが活発的で、毎週のようにパーティーが開かれたり、普段から互いの家に行き、ご飯を食べたり。


集まりがあると、必ずと言って良いほど、私も一緒に連れていってくれたので、多くの人と交流の機会を与えてもらえた。


その集まりの中で、カルチャーショックが。


私が出会ったフィリピン人のみんなは、全員、キリスト教


パーティーの日は、次々と美味しそうな料理がテーブルに並べられ、お腹を空かせた私は食べれる時を、今か今かとヨダレを垂らしながら待っていた。


最後の料理がテーブルに並び、よっしゃ、食べれる!と思ったら、ホストマザーがおもむろにギターを取り出してきて、他のみんなはホストマザーを囲むようにして座り始め、みんなの手には分厚い本


分厚い本には、大量の曲の楽譜と歌詞が載っていて、ギターが鳴り始め、みんなが歌い始める


え、何で急に歌い始めたの…?
ご飯は食べないの…?

と言う疑問を持ちつつも、本を見せてもらって一緒に私も歌う。


30分ぐらい歌って、ご飯かな?と思えば、今度は1人の人がキリスト教に関するお話を始め、その後、それについてみんなが討論開始。


英語が分からない&キリストについて無知な私は、ただただ黙って、事の様子を見てるだけ。


討論会も終わり、今度こそご飯か!?と思えば、みんなが手を繋いで、輪になった


何が起こるのか分からないまま、手を繋がれて、キョロキョロみんなの動きを見てるとみんな目を瞑り、1人ずつ、隣にいる人へのお祈りを捧げ始める。("隣の人が健康でいれますように"とか)


英語も出来ず、何て言えばいいのか分からない私は自分の番になっても、どうしたら良いか分からず。


見兼ねたホストマザーが、この子はやり方知らないからと私の番を飛ばしてくれて、全員分のお祈りが終わったら、最後にアーメンと唱え、それぞれにハグ




その後は、普通にお喋りしながらご飯を食べたけど、他の日に行われたパーティーでも、同じように歌ってキリスト教の話をしていた。


パーティー前に行われる儀式みたいだけど、無宗教の私にとっては、結構衝撃な出来事。


フラットを借りたり、バッパーで長期宿泊や職場近くにあるアコモに拠点を置いてワーホリ生活を送ることが一般的だと思っていた私。


ホームステイは高いだろうし、ホストファミリーに気を遣いながら生活するのに対抗があったけど、現地に住む人たちの文化や習慣を身近に体験できて、ホームステイの良さを知った3週間。


それでは〜!!


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