オレンジジュースがつたわらない

英語力ゼロの27歳 独身女のワーホリ備忘録

オレンジジュースがつたわらない

ちょっと真面目にクライストチャーチを見てみた

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日焼けの皮むけが未だに終わらず、足と腕が醜いことになっている、たけちよです。

本当に日焼け止め、必須。
紫外線ナメたら、だめ、ぜったい、だめ。


さて、数回に渡り、クライストチャーチについて紹介してきていますが、街を歩くとやっぱり目を瞑ることができないほどに2011年に起こった震災の爪痕が色濃く残っている。

orange-in-nz.hatenablog.com

上の記事でも紹介している、
クライストチャーチ大聖堂。

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正直7年経過した今でも、この状態と思っていなくて、

なんで、この状態のままなのか、
再建を諦めてしまったのか、

などなど、無知のまま訪れたせいで、次から次へと疑問が湧きでてきて、止まらなかった。



少し離れた場所には、代わりに作られた仮説大聖堂カードボードカセドラル

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この建物、紙で作られている。(もちろん、特殊の紙)

屋根部分も祭壇も十字架も全部、紙。

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しかも、建築したのは日本人
紙だけど耐久性50年…!

裏から見るステンドグラスも差し込んでくる光で、素敵な空間を作ってくれている。

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仮説大聖堂から、すぐ近くには、 追悼の椅子

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亡くなられた185名を追悼して、
すべて違う形の椅子が並べられていて、
学校で使われている椅子やベビーカーなどもある。


椅子のすぐ隣には、亡くなられた方々の一覧が貼ってあり、そこに名前、年齢、出身国が記載されている。

もちろん185名全員の命が尊いのだけど、やはり同じ日本人として、一覧の中にJAPANという文字が 28人分記載されていることに、言葉を失ってしまった。


震災の被害にあったモールの跡地に作られた、
Re:start

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輸送用のコンテナを使用したショッピングモール。

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お土産やさんや飲食店が並んで、私が行った時も多くの人で賑わっていた。

しかし、私が、クライストチャーチから去った直後に、閉店してしまったとのこと…。
新たな商業施設が出来るらしい!


街を歩いていても工事によって迂回しなくちゃいけない道もあったり、崩れた状態で残された建物も目に入る。

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だけど、建設中の建物の壁にはアートが描かれていたり、街を楽しむ為に現地の人たちの遊び心が垣間見れる。

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復興にはまだまだ時間がかかるし、実際にクライストチャーチに住む人たちと話をしたら、復興のペースの遅さに不満を持ってる人たちがいたことは事実。


私は、震災直後を見ていないし、たった3週間この街で生活しただけ。

それでも、私が訪れた時のクライストチャーチは、復興に向けて作られた場所が人の集まる場所として賑わっていて、力強さを感じた。


街を歩くと復興を願う気持ちが強くなる場所も多くあるけど、大きな公園は自然豊かで、のんびり出来るし、美術館や博物館など楽しめる場所がたくさんある。

あー、クライストチャーチ楽しかったなぁ(笑


スケジュールの関係で行けてない所もあったので、またクライストチャーチに行こうと思います、
それでは、また!!!


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